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2015年10月10日土曜日

ココナッツミルク好き女子に朗報!認知症と肥満に強い身体を作ると判明

最近、よく耳にする“第3のミルク”。
“ライスミルク”、“アーモンドミルク”、“ココナッツミルク”が
代表的なものとして知られていますが、体に良いとは聞くものの、
どのような効果があるのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか?
特にその中でも、“ココナッツミルク”は“太りにくい体質をつくる”ことはもちろん、
“老後を健康的に過ごすためにもよい効果がある”ことがわかってきました。
そこで今回は、書籍『太らない体をつくる!スーパーミルク健康法』を参考に、
“ココナッツミルクの特徴と効果”をお伝えします。

太りにくい体質をつくる“中鎖脂肪酸”と“ケトン体質”とは

ココナッツミルクには、“中鎖脂肪酸”が多く含まれています。
中鎖脂肪酸は、効率よく分解されて、エネルギーになりやすい特徴があります。
中鎖脂肪酸を豊富に含むココナッツミルクを飲むことにより、
ブドウ糖の代わりのエネルギーとして注目されている“ケトン体”を
多く作り出すことがわかってきました。
<ダイエットをしているときに、「もっと食べたい!」、
「甘いお菓子を食べたい」と感じることがあると思いますが、
ケトン体質になると、その欲求が少しずつ抑制されていきます>
このケトン体質になるためには、ブドウ糖よりもケトン体が
優位になった状態にならなくてはなりません。
それには、どのようなことに注意しなくてはいけないでしょうか?
<ケトン体をつくり出すためには、ブドウ糖(エネルギー)が
不足した状態でなければなりません。
そのためには炭水化物をはじめとした糖質を制限することが必須。
そしてココナッツミルクなどに含まれる中鎖脂肪酸を積極的に
摂取することが大事です>
つまり、糖質を多く含む食品を控えめにするとともに、
中鎖脂肪酸を多く含むココナッツミルクなどを飲むことにより
ケトン体質になれるのですね。
ただし、長期的な糖質制限は危険な場合もありますので、
専門家の意見を取り入れながら実践するのをオススメします。

■ケトン体で認知症の予防も

太りにくい体質づくりに効果のあるココナッツミルク、そればかりでなく、
最近では認知症の予防にも有効だという研究結果もあるのです。
<脳にはエネルギーであるブドウ糖が常に供給されていますが、
認知症の人は脳がこのブドウ糖をうまく取り込めなくなっていることがわかってきました>

<体内のブドウ糖が不足した状態で中鎖脂肪酸を含む
ココナッツミルクやココナッツオイルを摂り入れると、
肝臓で脂肪を分解するときにより多くのケトン体がつくられます。
ケトン体は、ブドウ糖の代わりにエネルギーとして使われるので、
認知症の予防と改善に役立つのではと期待がかかっています>

タンパク質の摂取で栄養バランスを考えたメニューづくりを

脂質の多いココナッツミルクを飲む場合、意識的にたんぱく質を摂るようにして
バランスをとるといいそうです。
例えば、“鶏ささみ”は低脂肪で高たんぱくのため太らない
体づくりにはぴったりの食材といえます。
ココナッツミルクをベースにささみや野菜を煮込んだスープなら、
ココナッツミルクの良さと不足しているたんぱく質を一緒に
摂ることができるのでオススメですよ。
以上、“ココナッツミルクの特徴と効果”をお伝えしましたが、
いかがでしたか? 太りにくい体質づくりだけでなく、
元気な老後をサポートするココナッツミルクは、
家族みんなで飲みたいスーパーミルクですね。

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